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更年期の不調が続くとき|出雲市の鍼灸院院長が自律神経と「お腹・背中のこわばり」から解説

2026 6/27
症状解説
2026年6月27日

こんにちは。出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬です。「特に大きな病気はないと言われたのに、ほてりや動悸、イライラ、眠りの浅さがずっと続いてつらい」── 40代後半から50代の方から、こうしたご相談をよくいただきます。今回は、更年期の不調と自律神経の関係を、東洋医学と整動鍼®の考え方から、できるだけわかりやすくお話しします。

目次

更年期の不調は「自律神経の揺らぎ」と関わっています

更年期とは、閉経をはさんだ前後の時期(おおよそ45〜55歳ごろ)を指します。この時期は女性ホルモンの分泌が大きく減っていくため、体がそのリズムの変化に慣れるまで、さまざまな不調が出やすいと言われています。

具体的には、顔がほてる・のぼせる、急に汗が出る、動悸がする、めまい、肩こり、頭痛、寝つきが悪い・夜中に目が覚める、わけもなくイライラする・気分が落ち込む ── といった具合に、症状が一つではなく、いくつも重なって現れるのが特徴です。これは、体温や心拍、睡眠などを自動で調整している「自律神経」の働きが揺らぎやすくなるためと考えられています。

つらさの強さは「ホルモンだけ」では決まらない

環境と心の状態も関わると言われています

同じ年代でも、不調をほとんど感じない方もいれば、生活がつらくなるほど強く出る方もいます。この差には、ホルモンの変化だけでなく、その方が置かれている環境(お子さんの独立、ご家族の介護、仕事の責任など)や、もともとの性格(まじめ・几帳面・頑張りすぎてしまう傾向)も関わっていると言われています。

つまり、更年期の不調は「気のせい」でも「年齢だからしかたない」と片づけてよいものでもなく、体と心の両面からゆっくり向き合っていく価値のあるものだと、私たちは考えています。

ストレスは「お腹」と「背中」のこわばりに出やすい

東洋医学では、心の緊張やストレスは体のこわばりとなって現れると考えます。なかでも、お腹や背中はその影響が出やすい場所です。気が張った状態が続くと、知らないうちにお腹がかたくなり、呼吸が浅くなったり、食欲が落ちて胃もたれを感じたりすることがあります。

当院では、お腹の状態を手でやさしく確かめる腹診を行い、どこにこわばりや冷えのサインがあるかを参考にします。そのうえで整動鍼®では、手や足にある離れたツボを使って、お腹や背中の緊張をゆるめていくことを目指します。痛い場所・つらい場所だけを狙うのではなく、体全体のバランスを見ながら少ない鍼で対応するのが特徴です。緊張がゆるむと、呼吸が深くなり、気持ちも落ち着きやすくなる ── そうした体と心のつながりを大切にしています。

動悸やめまいが気になる方は自律神経の不調についてのページやめまいについてのページもあわせてご覧ください。

ご自宅でできる、更年期との付き合い方

  • ひとりで抱え込まない ── つらさを話せる相手がいるだけで、心の負担はやわらぐと言われています。ご家族や友人、専門家を頼ってください。
  • 「頑張りすぎない」を意識する ── 完璧を求めず、できない日があってよいと考えるだけでも、体の力が抜けやすくなります。
  • ゆったり呼吸する時間をつくる ── 好きな香りやぬるめの入浴、軽いストレッチなど、自分が落ち着けるリラックス法を見つけましょう。
  • 体を冷やさない ── 冷えは不調のサインが強まりやすいため、お腹や首元を温めて過ごすのがおすすめです。

ただし、強い動悸が続く、これまでにない激しい頭痛がある、出血のしかたがいつもと大きく違う、気分の落ち込みが重く日常生活に支障が出ている ── といった場合は、まず婦人科や医療機関にご相談ください。更年期に似た症状でも、別の原因が隠れていることがあります。

更年期の不調は、ホルモンの変化に環境や心の状態が重なって生まれる、とても個人差の大きいものです。「年齢のせい」とがまんしすぎず、体のこわばりという視点から一度見直してみることで、楽になるきっかけが見つかることもあります。気になる方は、当院でできることをご相談いただければ幸いです。

※本記事は健康情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。症状が続く場合は医療機関にご相談ください。


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出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。

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