不登校と部活での挫折を経て気づいた“自分の根っこ”について、出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が解説します。この記事では、元noteの内容をもとに、子どものこころと体のつながり、日常で気をつけたいこと、相談の目安を整理します。
今回のテーマ
山岡鍼灸院の山岡凌です☺️。今回は、自分の“根っこ”――今の自分を形づくる大切な価値観が生まれたきっかけについて書いてみようと思います。小学生の頃、不登校を経験しました。「仲間はずれにされた」と感じたことがきっかけで自己嫌悪におちいり、前髪を伸ばして顔を隠すような日々を過ごしていました。高校時代には野球部でサインミスをきっかけに試合もグラウンドも外され、「もう野球はやめよう」と本気で思った時期もありました。
そのつらい経験の中で、そっと見守ってくれた家族や、保育園から高校までずっと一緒だった幼馴染の存在に何度も救われました。言葉にしなくても、ただそばにいてくれることが、少しずつ前へ進む力になっていたように思います。
子どものこころと体はつながっている
学校や部活でのつまずきは、子どもにとって世界が崩れるような大きな出来事です。うまく言葉にできないストレスは、こころだけでなく、お腹の調子や眠り、体の緊張といった形で表れることも少なくありません。
東洋医学では、症状の名前だけでなく、緊張の強さや呼吸の浅さ、お腹の張りなど体全体の状態を合わせて見ます。関連するお悩みとしては、自律神経の乱れやお腹の不調(IBS)、緊張が強いときの動悸・不安感も参考になります。
子ども自身がうまく言葉にできない不調を、周りの大人が「わがまま」や「気にしすぎ」と受け取ってしまうと、本人はさらに自分を責めてしまいます。今つらい状態を否定せずに受け止めることが、こころと体の緊張をゆるめる第一歩になると感じています。
日常で見直したいポイント
「そばにいる」ことを大切にする
無理に励ましたり原因を追及したりするより、そばにいて話を聞く姿勢が、子どもにとって支えになることがあります。自分自身の経験からも、それを強く感じています。
体を整える時間を持つ
当時の自分にとっては、読書やトレーニングを始めたことが、気持ちを整える助けになりました。深呼吸や軽い運動、決まった時間に眠るなど、小さな習慣を積み重ねることが、こころの回復を後押しします。
長引くときは相談する
強い不安や食欲不振、体調の不良が長く続く場合は、まず医療機関での確認をおすすめします。そのうえで、生活習慣や自律神経の面から整えていく方法も選択肢の一つです。
山岡鍼灸院で大切にしていること
山岡鍼灸院では、大人だけでなく、こころの悩みや体の不調に悩む小学生さん・学生さんの力にもなりたいという思いを大切にしています。整動鍼®で少ない鍼で対応し、体が休みやすい状態づくりを目指します。無理に強い刺激を加えるのではなく、その方の状態に合わせて進めることを大切にしています。
保護者の方から見ても、お子さんの様子に気になる変化があるときは、一人で抱え込まず、周りの大人や専門家に相談してみてください。学校の先生やスクールカウンセラー、かかりつけの医療機関に加えて、体のケアという入り口から相談できる場所として、私たちも力になれればと思っています。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
元記事:noteで読む
同じお悩みでお困りの方へ
出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。
