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身体のだるさと不眠が一緒に続くとき|出雲市の鍼灸院院長が自律神経と「呼吸・動き」のリズムから解説

2026 6/22
症状解説
2026年6月22日

出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が解説します。「体がずっと重だるい」「夜になってもなかなか寝つけない」——このだるさと不眠が、まるでセットのように同時に続いてつらい、という方は少なくありません。今回は、なぜこの二つが一緒に起こりやすいのか、そして整動鍼®では体をどう見ていくのかについてお伝えします。

目次

だるさと不眠が「セット」で続くのはなぜ

私たちの体には、活動するための働きと、休んで回復するための働きが、シーソーのように切り替わる仕組みがあります。これを自律神経の働きと呼びます。ところが、忙しさや心配ごと、疲れが重なると、この切り替えがうまくいかなくなることがあると言われています。すると、昼は本来しっかり働きたいのに体が重だるく、夜は休みたいのにスイッチが切り替わらず眠りが浅くなる——という、ちぐはぐな状態が起こりやすくなります。だるさと不眠が同時に続くときは、どちらか一方だけの問題ではなく、この切り替えのリズムそのものが乱れているサインかもしれません。

東洋医学では「呼吸と動き」のリズムをみる

浅い呼吸が緊張の悪循環を生む

疲れやストレスが続くと、知らないうちに呼吸が浅くなりがちです。呼吸が浅いと体の緊張がとれにくくなり、緊張するとさらに呼吸が浅くなる——という悪循環におちいることがあります。呼吸は本来、お腹や胸がゆったり膨らんだりへこんだりすることで、体全体に心地よいリズムを生み出しています。このリズムが小さくなると、体は休みモードに切り替わりにくくなり、だるさや寝つきの悪さとして感じられることがあると考えられています。

放っておくと出やすい不調

だるさと不眠が長く続くと、めまいやふらつき、急な動悸、頭の重さ、食欲の落ちこみなどをともなうことがあると言われています。これらは、いずれも自律神経のバランスが関係していると考えられる不調です。気になる症状がいくつも重なっているときは、一つひとつを別々にとらえるのではなく、体全体のリズムをふり返ってみることが大切です。

整動鍼®では「全身のリズム」を整える

整動鍼®では、だるい場所や眠れないという症状だけを追いかけるのではなく、体全体のつながりと動きをみていきます。手足や背中の動きのかたよりが、呼吸の浅さや全身のこわばりに影響していることが少なくないからです。腹診でお腹のこわばりやゆるみを確かめながら、それに対応するツボを使い、少ない鍼で体が呼吸しやすい状態づくりをめざします。動きがゆるみ、呼吸が深まると、休みモードへの切り替えが働きやすくなり、ご自身の回復する力が引き出されやすくなると考えています。ただし、効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。

今日からできるセルフケア

  • 朝起きたらカーテンを開けて光を浴び、体に「昼」の合図を送る
  • 1時間に一度は立ち上がって伸びをし、同じ姿勢で固まらない
  • 寝る前に、お腹がふくらむのを感じながらゆっくり長く息を吐く
  • 湯船にゆっくりつかって体を温め、就寝の1〜2時間前には強い光を控える

どれも特別な道具はいりません。できそうなものから、ゆるく続けてみてください。「がんばって治す」より「リズムを取り戻す」というつもりで向き合うと、体の力が抜けやすくなります。

※本記事は健康情報の提供を目的としたものであり、診断や治療に代わるものではありません。強いだるさが急に現れた場合や、発熱・体重の減少・気分の落ちこみが続くといった症状をともなう場合は、まず医療機関にご相談ください。症状が続く場合も、早めに専門家にご相談ください。


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出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。

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