出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が、私がなぜ「おなか」と「こころ」の両方にこだわって施術を行っているのか、その理由についてお話しします。
おなかの不調とこころの不調は、なぜつながっているのか
山岡鍼灸院の山岡凌です☺️。当院の施術は、過敏性腸症候群(IBS)や機能性ディスペプシア(FD)といった、お腹の不調でお悩みの方に選んでいただくことが多くあります。お薬だけではなかなか改善が実感できない、そんなお腹の不調に対して、鍼灸ならではのやさしいアプローチで体質そのものに働きかけていくことを大切にしています。
そしてもう一つ、診療の中でよく感じるのが、パニック障害や不安障害といった心のお悩みと、お腹の不調が切っても切れない関係にあるということです。不安を感じるとお腹が痛くなる、外出先でトイレのことが心配になる、緊張すると胃がムカムカする。こうした「こころの揺れがおなかに現れる」ケースは、決して珍しいものではありません。
「好きだったこと」ができなくなる苦しさ
私が「おなかとこころ」の両方にこだわる一番の理由は、好きだった日常をもう一度取り戻していただきたいと考えているからです。おなかやこころの不調があると、好きな場所に出かけられない、好きなものを食べられない、好きなことを思いきり楽しめない、そんな場面が増えていきます。当たり前だと思っていた小さな喜びが少しずつ遠のいていく感覚は、想像している以上に苦しく、寂しいものだと感じています。
目指しているのは「好きな日常」を取り戻すこと
だからこそ私は、単に痛みを取る、症状を和らげるということだけでなく、もう一度「好きな日常」を取り戻していただくことを目指して施術に向き合っています。胃の不快感やお腹の張りといった体の症状と、不安や緊張といったこころの状態、その両方にしっかり向き合いながら、一人ひとりに合わせた施術を行うよう心がけています。
からだへの負担を抑えながら、丁寧に向き合う
お腹やこころの不調を抱えている方は、それだけで心身ともに疲れていらっしゃることが少なくありません。だからこそ当院では、整動鍼®で少ない鍼で対応することを大切にし、からだへの負担をできるだけ抑えながら施術を行っています。初めて鍼灸を受ける方や、鍼に不安を感じている方にも、まずはお話をじっくり伺うところから始め、その方の状態やペースに合わせて施術内容を調整するようにしています。おなかの状態を確認する腹診も取り入れながら、その日ごとの体調の変化を丁寧に見極めていくことを意識しています。
小さな一歩の積み重ねが力になる
「今日、久しぶりに好きなカフェに行けた」「旅行の計画を立てられるようになった」。そんな小さな報告をいただけることが、私にとって何よりうれしい瞬間です。大きな変化でなくてもかまいません。ほんの小さな一歩の積み重ねが、やがて「好きだった毎日」を取り戻す力になっていくと感じています。これからも、そっと寄り添いながら、お一人おひとりのペースに合わせたお手伝いをしていきたいと思っています。
おわりに
おなかとこころは、思っている以上に深くつながっています。不調が続いてつらいと感じている方は、一人で抱え込まず、無理のない範囲で一度ご相談いただけたらと思います。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
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同じお悩みでお困りの方へ
出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。
