「はじめて鍼灸を受けるのですが、何か準備しておくことはありますか?」——初回のご予約をいただいたあと、いちばん多くいただくご質問のひとつです。出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が解説します。
結論からお伝えすると、特別な準備はほとんど必要ありません。ただ、いくつかのことを知っておいていただくと、当日をより落ち着いた気持ちで過ごしていただけると考えています。この記事では、初回に多い不安を先回りしてお伝えしていきます。
特別な準備は必要ありません
「何か持っていくものはありますか」「事前に体を整えておいたほうがいいですか」とご心配される方がいらっしゃいますが、身構えていただく必要はありません。お体の状態はこちらで丁寧に確認していきますし、当日の流れも一つひとつご説明しながら進めます。
むしろ、無理に「良い状態」に整えてからお越しいただくよりも、いつもどおりのお体でお越しいただいたほうが、今どこにご負担がかかっているのかを把握しやすくなります。当院では腹診でお腹の状態を確かめながら、整動鍼®で少ない鍼で対応していきます。当日の流れは施術の流れのページでも詳しくご紹介しています。
より心地よく過ごしていただくための3つのこと
必須ではありませんが、意識していただくと当日が過ごしやすくなる、というポイントを3つだけお伝えします。
1. 体を締めつけない服装でお越しください
ジャージやスウェットなど、ゆったりとした服装がおすすめです。体を締めつける服装だと、施術中にご自身がくつろぎにくくなってしまうことがあります。お仕事帰りなどでスーツや制服のままお越しになる方もいらっしゃいますので、その場合は院内でお着替えをご用意できます。遠慮なくお声がけください。
2. 食事は「満腹すぎず、空腹すぎず」を目安に
施術の前後1〜2時間ほどは、お腹がいっぱいの状態も、何も食べていない状態も避けていただくのが目安です。特に当院は胃腸のお悩みでお越しになる方が多く、お腹の状態を丁寧に確認していきますので、極端に満腹の状態だと診にくくなることがあります。軽く召し上がってからお越しいただくくらいがちょうどよいと感じています。
3. お薬・妊娠中・気になる持病はお伝えください
服用中のお薬がある方、妊娠中の方、通院中のご病気がある方は、事前にお知らせください。「言わないほうがいいのかな」と気を遣ってくださる方もいらっしゃいますが、安心して受けていただくために欠かせない情報です。伝えていただくことで、その日の進め方を調整できます。
「こんなこと聞いてもいいのかな」も、どうぞそのまま
はじめての場所、はじめての施術は、どうしても緊張しやすいものです。臨床歴7年・延べ10,000件超の中で多くの初回の方とお会いしてきましたが、緊張されるのはごく自然なことだと感じています。
「鍼は痛いですか」「何回くらい通うことになりますか」「効かなかったらどうしよう」——どんなことでも構いませんので、思っていることをそのままお話しください。納得しないまま進むことのほうが、お体にとってもよくないと考えています。初回によくいただくご質問はよくあるご質問にもまとめていますので、事前に目を通していただくのもよいかもしれません。
まとめ
はじめての鍼灸に、特別な準備は必要ありません。強いて挙げるなら、締めつけない服装、極端な満腹・空腹を避けること、お薬や妊娠中などの情報をお伝えいただくこと。この3つを頭の片隅に置いていただければ十分です。
あとは、気になっていることを遠慮なく口に出していただくこと。それがいちばんの「準備」かもしれません。お腹の不調が続いている方は過敏性腸症候群(IBS)、気分や睡眠の乱れが気になる方は自律神経の不調のページもあわせてご覧ください。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
同じお悩みでお困りの方へ
出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。
