「鍼って、体のどこに刺されるんだろう」「知らないうちに苦手な場所に打たれたらどうしよう」。はじめて鍼灸院を予約するとき、こんな不安が頭をよぎる方は少なくありません。実際、初回のご相談でとてもよくいただくご質問のひとつです。
今回は、出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が解説します。「施術の前に、鍼をする場所を教えてもらえるの?」というご質問に、当院での進め方とあわせてお答えします。
施術の前に、鍼をする場所はきちんとご説明します
結論からお伝えすると、当院では施術に入る前に、どこに鍼をするのかをご説明してから進めています。何も知らされないまま始まる、ということはありませんので安心してください。
体に触れる施術だからこそ、「これから何をされるのか」がわかっていることが大切だと考えています。見通しが立つだけで、体のこわばりがふっとゆるむ方も多いものです。
お伝えしている主な内容
施術前のご説明では、たとえば次のようなことをお話ししています。
- どの部位に鍼をする予定なのか
- その場所が、いまのお悩みとどう関係していると考えているのか
- 苦手な部位や触れてほしくない場所を避けられるかどうか
お腹の不調でお越しの方に、手足や背中のツボを使うこともあります。「お腹が気になるのに、なぜここ?」と感じるのは自然なことですので、その理由も一緒にお伝えするようにしています。
苦手な場所があれば、遠慮なく教えてください
「首まわりは緊張してしまう」「お腹を出すのが少し恥ずかしい」など、人によって苦手な場所はさまざまです。事前に一言いただければ、別の部位で対応できないかを一緒に考えます。
当院で行っている整動鍼®は、少ない鍼で対応することを大切にしている施術法です。たくさんの場所に鍼をするのではなく、体の状態を見ながらポイントを絞っていくため、ご希望に合わせた調整もしやすいと感じています。
鍼そのものに不安が強い方へ
「やっぱり鍼は怖い」という気持ちがある方もいらっしゃると思います。その場合は、お灸を中心にしたり、鍼の本数や刺激をやさしめにしたりと、お気持ちに合わせて進め方をご相談できます。無理に受けていただくことはありませんので、まずは率直なお気持ちをお聞かせください。
「知っている」ことが、安心につながります
説明を聞いてから施術を受けた方からは、「思っていたより緊張しなかった」という声をいただくことがあります。体にとっても、構えた状態より、リラックスした状態のほうが施術を受けやすいといわれています。
当院には、原因がはっきりしないお腹の不調や、自律神経の乱れからくる眠りの浅さ・だるさに悩む方が多く来られます。こうした方はふだんから気を張っていることも多いため、なおさら「わかったうえで受けられる」ことを大切にしています。お腹の不調については過敏性腸症候群(IBS)のページや機能性ディスペプシアのページ、心と体のバランスについては自律神経の不調のページでも詳しくご紹介しています。
施術中も、気になったらいつでも声をかけてください
説明を聞いたあとでも、実際に始まってから「やっぱりここは苦手かも」と感じることもあるでしょう。そのときは途中でも遠慮なくお伝えください。その都度、確認しながら進めていきます。
はじめての鍼灸を、安心できる時間に
鍼灸は、受ける方が納得して、安心できてこそ力を発揮しやすいものだと考えています。今すぐでなくても、「あの鍼灸院なら、ちゃんと説明してくれそう」と、ふと思い出していただけたらうれしいです。気になることがあれば、予約の前のご相談だけでもお気軽にどうぞ。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
同じお悩みでお困りの方へ
出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。
