「鍼灸を受けるとき、着替えは必要ですか?」——はじめてご予約くださった方から、本当によくいただくご質問です。出雲市の山岡鍼灸院院長・古瀬が解説します。服装は些細なことのようでいて、当日を安心して迎えられるかどうかに直結する部分です。迷ったままにせず、ここでまとめてお答えしておきます。
結論:普段着のままお越しいただいて大丈夫です
先にお答えしてしまうと、特別な服装をご準備いただく必要はありません。仕事帰りのスーツでも、買い物のついでのお立ち寄りでも、そのままで構いません。当院では専用の着替えをご用意しており、必要な方にはその場でお渡ししています。
「動きやすい服を買い足さなければ」「一度帰って着替えてから行かなければ」と身構えてしまうと、それだけで足が遠のいてしまうことがあります。臨床歴7年・延べ10,000件超のなかで、こうしたささいな引っかかりが来院のハードルになっている場面を何度も見てきました。服装のことは、どうぞ気にせずにお越しください。
当院が着替えをご用意している理由
当院の施術は、整動鍼®で少ない鍼で対応することを基本にしています。そのぶん、体の状態を丁寧に確認する時間が欠かせません。
背中とお腹の両方を確認させていただくため
特に大切にしているのが腹診です。お腹の張りや冷え、硬さのある位置を手で確かめることで、今どこに負担がかかっているのかを探っていきます。あわせて背中側の筋肉の緊張も見ていきますので、背中とお腹の両方が出しやすい着替えをご用意しています。
締めつけの強い服や厚手のニットのままでは、こうした確認がしづらくなります。着替えは「脱いでいただくため」のものではなく、体を正確に診るためのものだとお考えいただければと思います。
ご自身の服のままでも受けていただけます
「できれば自分の服のままがいい」という方もいらっしゃいます。もちろん、それで問題ありません。無理に着替えていただく必要はありませんので、ご希望をそのままお伝えください。
選びやすい服装の目安
- 上下が分かれた、ゆったりしたもの
- 袖やすそをまくり上げやすいもの
- お腹まわりに締めつけの少ないもの
ワンピースやタイトなデニムでお越しになった場合は、確認できる範囲が限られてしまうことがあります。とはいえ、その場でも着替えをお渡しできますので、「今日はこの服で来てしまった」と気に病んでいただく必要はまったくありません。
着替えるかどうかは、当日決めていただけます
着替えを使うか、ご自身の服のままでいくかは、当日のご希望に合わせてご案内しています。事前に決めておいていただく必要はありません。
初回は問診とご説明にしっかり時間を取りますので、そのなかで気になることを何でもお尋ねください。当日の全体像は施術の流れのページにまとめています。あわせてご覧いただくと、イメージが持ちやすいかと思います。
服装以外に、当日お伝えいただけると助かること
服装のご質問をいただいたときに、あわせてお願いしているのが「その日の体調を遠慮なく話していただくこと」です。食事からどのくらい時間が経っているか、睡眠は取れているか、直前に強い緊張があったかどうか。こうした情報は、その日の施術の組み立てに関わってきます。
特に、お腹の不調が続いている方(過敏性腸症候群(IBS)でお悩みの方へ)や、気圧・気温の変化で調子が揺れやすい方(自律神経の乱れでお悩みの方へ)は、ご予約時と当日とで状態が変わっていることも珍しくありません。その場でお話しいただければ、その日の体に合わせて進めていけます。
そのほか、初回の方からよくいただくご質問はよくあるご質問のページにまとめていますので、気になる項目があればご確認ください。
まとめ
- 着替えは当院でご用意しているため、普段着のままお越しいただけます
- 背中とお腹を確認するため、出しやすい服装だとよりスムーズです
- ご自身の服のままでも受けていただけます
- 着替えるかどうかは、当日のご希望で決められます
服装のことで迷って予約をためらってしまうのは、もったいないことだと感じています。気になることがあれば、ご予約の時点でも当日でも構いませんので、無理のない範囲でお声がけください。
※本記事は一般的な健康情報の提供を目的としたものであり、効果には個人差があります。気になる症状が続く場合は医療機関にご相談ください。
同じお悩みでお困りの方へ
出雲市の山岡鍼灸院では、胃腸・自律神経の不調に特化した整動鍼®施術を行っています。
